社会人1年目のお金の話
社会人1年目にお金を貯めるべきだろうか。
まだまだ若くて元気な20代前半に将来の為に貯金をしますという考え方は必ずしも正しいものではないのではないだろうか。
僕の考えでは、お金を貯めようとする人は皆「夢がない人」である。
そもそも夢に向かって努力している人は、稼いだお金を全力でその夢に対して投資するはずである。
ベンチャー企業の会社の社長や役員クラスの人たちは、慢性的にお金が不足しているという話はよく聞く話であるが、彼らは会社のビジョンを描き、そこに向かってフルレバレッジをかけて突き進むのであるから、キャッシュが余っているなんて考えられないのだ。
もし、自分が自分という会社の社長であると考えると、自分という会社の将来のビジョンを持っているはずである。そして、そこに向かって使えるリソースをフルで使って突き進むはずである。
とにかく、20代前半に貯金がないという事実は悲観すべきことではなく、むしろ自分が今使えるリソースを全て使っていて全力で夢に向かって突き進んでいるということなのである。